一介の中年オヤジが突然コイン蒐集に目覚め、その時代を捜し歩く。 「古銭蒐集は貴族の趣味である」とはよく言ったものだ、と遅まきながら反省してる・・・・。取敢えず、タイからスタート。

2007年1月28日日曜日

12.ChakriのMet Kanoon




掲載している資料が非常に少ないMet Kanoonというコインです。タイコイン専門書のなかで掲載があったのは未だ1冊しか見つかっていません。しかも写真のみで説明の記載なし。米国KRAUSEのWORLD COINSには19世紀版に金製のみの記載があります。23.1gの1.5Baht、30.8gの2Baht、61.6gの4Bahtの3種類で市場価格は「Rare」扱い。
写真のものはすべて銀製で上段がRamaⅣ、中段がRamaⅢ、下段がRamaⅠとⅢ?最大量目30.1g(中段左)、最大外寸31.2mm(下段右)
参考までにChakri王朝(別名Rattanakosin)の在位は次の通り。
RamaⅠ 1782- 
RamaⅡ 1809-
RamaⅢ 1824-
RamaⅣ 1851-
RamaⅤ 1868-
RamaⅥ 1910-
RamaⅦ 1925-
RamaⅧ 1935-
RamaⅨ 1946-

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