一介の中年オヤジが突然コイン蒐集に目覚め、その時代を捜し歩く。 「古銭蒐集は貴族の趣味である」とはよく言ったものだ、と遅まきながら反省してる・・・・。取敢えず、タイからスタート。

2007年1月28日日曜日

11.RamaⅣ世鄭明通寶


現Chakri王朝RamaⅣ世(1851-1868)の60歳(1864)記念コイン。資料では金製と銀製があり銀製60gで4Bahtとのこと。発行は限定枚数とのことで、特定の人々だけに贈られた模様。表の鄭明通寶(Tae Meng Tong Po)の鄭明はRamaⅣ世の中国名。当時は海外との貿易が飛躍的に増加したが、金銀の流出やインドルピー、オランダコインとの交換レートで問題が顕在化。
写真は銅製であり、レプリカか模造品(偽物)の可能性あり。量目53.5g、外寸46.8mm(因みに日本の現行10円銅貨は4.5g、23.5mm)

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